Archive for the ‘映画’ Category

ノウイング

2010/3/10 | 映画

ノウイング

「ノウイング」を観た。

前知識なく観たけど、Knowingね。スリラーかなあと思ったら、地球規模のSFなんすね。
ニコラス・ケイジに、ローズ・バーン。ローズ・バーンて「サンシャイン2057」とか「ダメージ」とかから流れてきてこんなところに。ちょっと「イーグル・アイ」のミシェル・モナハンのような流れ方みたい。

50年前からのメッセージが実は…というところがミステリーの導入としては面白いんだが、それは同時に「ああこれは理詰めじゃないな」ということでもある。
SFっぽくなったところで、それなりに受け入れることを決めた。別にSF嫌いじゃないが、スリラー観たい気分だったんだがね。

最後は切ない感じだが、まあ納得できる終わり方。あれであいつも助かってたらしっくり来ないに違いない。ハリウッドっぽくないが、あれでよいのでは。

それはともかく、この映画の見所たる災害のシーンだが、これは本当に凄い迫力でした。あそこだけ予告で観たとしたら、ちょい裏切られるだろうなあという内容の映画だったと思う。

あの災害の迫力はすごかった。びっくりした。

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橋の上の娘

2010/3/8 | 映画

橋の上の娘

「橋の上の娘」を観た。

あの「髪結いの亭主」のパトリス・ルコント。この映画、比較的新しいのかと思ったたが、これも1999年なので10年前の映画になるのか。つうか「髪結いの亭主」って1990年だったとは。

「髪結いの亭主」は音楽がマイケル・ナイマンで強力だったが(たしかCD買ったなあ)、「橋の上の娘」はマイケル・ナイマンじゃないようだ。なんでだ。

それまでセックスやら何やらで生活が荒んだヴァネッサ・パラディが、もう身投げしようと橋の上にやってきて、つまりは橋の上の娘なんだが、そこでナイフ投げにスカウトされて、そいでちょっと上向きになって、ギャンブルとかも儲かって、それでなんかグダグダに終わる感じ。

わりにわかりやすい映画。
あんまり共感は呼ばない。ヴァネッサ・パラディあそこでナイフ投げ捨てて違う男についていくかねえ。さすが荒んでるだけある。

もちろん敢えてモノクロの映画になってるのだが、こういうのって逆に締まりが悪くなる気がしないでもない。
まあ…でも最後のほうが、グダグダでなければ全体的には楽しめたのかもしれない。

パトリス・ルコントはいいですね。

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キングの報酬

2010/3/5 | 映画

キングの報酬

「キングの報酬」を観た。

リチャード・ギアだ。シドニー・ルメット監督だ。
そうそうシドニー・ルメット監督といえば最近では「その土曜日、7時58分」である。マリサ・トメイに何をやらすんだという映画だった。83歳にしてこの映画を撮るとは、エロパワー恐るべしだ。(エロじゃないか)

リチャード・ギアにジーン・ハックマン、あとデンゼル・ワシントン。それと今は亡き追悼J.T.ウォルシュが若い。
リチャード・ギアはさながら選挙請負人みたいな役柄で、バッサバッサと指示を出し、選挙に向かって候補人を好印象にするPR戦略をやっていく。
でも、そこで良心が(なぜか)とがめて、そいで最後には自分を取り戻すといった、なんか社会派なんだかヒューマンなんだかよくわかんない映画。わからないといえば邦題も。

まるで「ザ・エージェント」のような構成です。

面白かったかと言われれば…そうだなあ、正直なところ、眠い場面が多かった。
なんかね、わかりにくいんですよ。誰と誰が敵同士かとか、いま誰にむかって陰謀が練られてるんかとか、デンゼル・ワシントンの暗躍度とか。
脚本と演出の問題だと思った。誰を応援していいかわからないし…あのナンバープレートの話は何だったんだ?

あと、ジュリー・クリスティとケイト・キャプショーが紛らわしくてなあ。引きで、画質も悪くて、どっちかわかりにくいところ多い。なぜにこの映画における若い女性2人が、同じような髪型で同じような格好なのか、理解できない。

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ダージリン急行 と ホテル・シュヴァリエ

2010/3/3 | 映画

ダージリン急行 と ホテル・シュヴァリエ

「ダージリン急行」を観た。

オーウェン・ウィルソン、エイドリアン・ブロディ、ジェイソン・シュワルツマンの、ゆるーい旅物語。
キャスティングが良い。ジェイソン・シュワルツマンは微妙だけど。

なんか、インドにすがってませんか。
バカンス映画とロード・ムービーだ。そこに「今はインドでしょう!」とスパイスを効かせたような気がしないでもない。

エイドリアン・ブロディって達者だなあと思った。
ナタリー・ポートマンはどこに出てくるんだよと思ってたが、一瞬な。

全体的には、悪くないんじゃないでしょうか。
ゆるーい感じだが、堅いつくり。観てて眠くなることもない。旅の終わりって切なくていい。実にそこは映画らしいというか。

でも、ここで思い出すのは「リトル・ミス・サンシャイン」なんだが、あまり関連はないが、どうせ「ダージリン急行」を観るんなら、「リトル・ミス・サンシャイン」を観たほうがいいと思います。

あと、「ホテル・シュヴァリエ」はその前座的な短編作品だが、ここでナタリー・ポートマンが中途半端に体を張ってるのが、どうにも頂けませんでした。やるならちゃんとやれよ、というか、本編より面白くしろよっていう。「ホテル・シュヴァリエ」を観て、「ダージリン急行」が始まる前に席を立った人はいないんだろうか、と恐ろしくなった。

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北北西に進路を取れ

2010/3/2 | 映画

北北西に進路を取れ

「北北西に進路を取れ」を観た。

いわずと知れた、ヒッチコック代表作。以前に観たのは…学生のころ?もちろんビデオで。
そんとき、えらく面白かったなあという思い出があったものだ。
いや違うか。正直言って、えらく面白いってほどではない。わりと面白いくらい。でも、これはヒッチコックの代表作で、これを面白いと思えなかったらやばいんじゃないかっていう、当惑が当時あったと思う。

「うん…まあ、面白かったんじゃないか?…まあ2回観るかっていうと微妙だが」
というくらい。

今回久しぶりに観て(なんで観たんだろう)、やはり感想は変わらず。
むしろ、場面場面の長さが辛いときもあった。この映画、130分くらいというちょい長尺ながら、体感では180分くらいあった。

巻き込まれ型のサスペンス(…でもないか、ラブコメってほどでもないし、アクション映画ってわけでもない)で、冒頭のつかみはなかなか。そこから、なんでもない普通の男がジェームズ・ボンドみたいな活躍を見せる。しかも要所で美女とも絡みつつ。

ヒッチコックの願望の結晶かなあ。
飛行機に追われるところ、名場面ですね。

でも長いかなあ。

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ショート・カッツ

2010/2/28 | 映画

ショート・カッツ

「ショート・カッツ」を観た。

学生のころ、ビデオで一度観たくらい。
そのときは面白いなあーって思った。群像劇で、馬鹿馬鹿しくて、面白いような。

今回観てみて、場面によって面白いところはあったが、なんか冗長だなあというのと、眠くなるなあという感想でした。
同じ監督の同じ群像劇で「ゴスフォード・パーク」という大好きな映画がありますが、これは群像劇にスピード感が加わる。あと観客を突き放したようなストーリー性の無さ。それが面白くて好きだ。

「ショート・カッツ」は、なんか収束させようという雰囲気も感じられて、それも地震とかよくわからないアイテムを使ってるが、そのぶっ壊し方であるなら、もう最初から突き放してほしかった。
意味もない会話がすごいスピードで続くというね。
(本当は、意味がある会話がすごいスピードで続くほうが好きだが)

ジェニファー・ジェイソン・リーのテレフォンSEXと、それをじっと見つめるクリス・ペンのよくわからない緊張感がよかった。

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ハイ・フィデリティ

2010/2/19 | 映画

ハイ・フィデリティ

「ハイ・フィデリティ」を観た。

しがないレコード屋をやっているジョン・キューザックが彼女に捨てられてウダウダして、これまで付き合った女の人たちに会いに行ったり、彼女に未練たらたらで、浮気もしたり、とにかくグダグダな約2時間。

グダグダ音楽を聴いたりセックスのことばかり考えたり、とても非生産なジョン・キューザックにつきあわされる。結構きつい。
正直、早い段階で眠くなった。頑張って最後まで観ましたが、ティム・ロビンスがゲストっぽく変態な演技をときおり披露してるところとか、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(だぶんゲスト?)が出てくるところとか、ときおり観てられる箇所以外は、本当に退屈だったなあと。

ジャック・ブラックのああいう使い方はもったいない、そんな感じ。

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