Archive for the ‘アカデミー賞を全部観る’ Category

ミルク

2009/12/16 | アカデミー賞を全部観る, 映画

ミルク

「ミルク」を観た。

アメリカの実在の人物、ゲイであることを告白して、市政委員に立候補してそのへんの人権を訴えた人。この人が支持されて、殺されるまでの話。ミルクは名前でハーヴィー・ミルクなる人。これをショーン・ペンが熱演する。

話自体は、わりと普通だ。よくある伝記映画であり、そんなに特徴のある話かというと、そうでもない。もちろん、ああほんのちょっと前のアメリカがこんなだったのかーという、そういうアメリカの恥をまた知ることはできるのだが、これは黒人差別もだな。「マルコムX」って観たことないんだよなあ、あれ観ようかな。あとキング牧師の話で一番有名な映画ってなんだろう。そういえば「ミシシッピー・バーニング」もとんでもない話だったな。

まあ、ゲイの差別の話って少ないかも。
そのハーヴィー・ミルクをショーン・ペンが熱演です。

そう、熱演なのである。これで主演男優賞を受賞ですか。そうでしょうねえ。これショーン・ペンだから成立したんじゃないかってくらい、見事な熱演を披露してたと思いますよ。わりと普通の映画がショーン・ペンのおかげで数ランクアップしたんじゃないですか。

ジェームズ・フランコも良い仕事をしていた。
ジョシュ・ブローリンが助演でノミネートだが、ジェームズ・フランコにノミネートさせるべきだと思った。

 
2008年(第81回)アカデミー賞
作品賞ノミネート
主演男優賞受賞(ショーン・ペン)
助演男優賞ノミネート(ジョシュ・ブローリン)
監督賞ノミネート(ガス・ヴァン・サント)

 

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スラムドッグ$ミリオネア

2009/12/13 | アカデミー賞を全部観る, 映画, 映画(おすすめ)

スラムドッグ$ミリオネア

「スラムドッグ$ミリオネア」を観た。

インドでの、クイズ・ミリオネアの話。
いったいどんな内容なんだろうと思ってた。「クイズ・ショウ」とかみたいな話?

観始めてしばらくしてわかることだが、「ああ、これまでの人生に答えがあったのだな」と知った瞬間、この映画が実にわくわくする内容になるのだ。
はっきり言ってインドのかなり悲惨な貧困が描かれて、これインドの人が観たらどう思うんだろうなあとか考えたりもした。しかし不謹慎かもしれないが、面白い。

最後になるにしたがって、主人公(と、綺麗な恋人)を応援しているのである。ずいぶんと都合よくストーリーは進むが、これでバッドエンディングはあり得ないのだからしょうがない。最後の最後まで楽しめた。

面白かったです。
ダニー・ボイルすごい。

 
2008年(第81回)アカデミー賞
作品賞受賞
監督賞受賞(ダニー・ボイル)

 

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マイ・レフトフット

2009/12/13 | アカデミー賞を全部観る, 映画

マイ・レフトフット

「マイ・レフトフット」を観た。

初めて観たわけだが、「あーとうとうこれを観るなあ」と思ったものだ。
アカデミー賞のテレビ放送を見たときに、主演男優賞を受賞していたのが、この映画だ。どうやら障害のある役っぽいことは題名からもわかるが、それだけに食わず嫌いなところもあった。

1989年の映画。とうとう観た。

なんか凄い映画でしたね。力作だと思った。
題材は暗くてしょうがないが、家族愛の描き方とか、ダニエル・デイ=ルイスの熱演とか、ダニエル・デイ=ルイスの少年時代の子役の超熱演とか、そのへんのいろんな要素が抜かりなくこの映画のポイントをアップさせていた。

ダニエル・デイ=ルイスは凄い。なんかダニエル・デイ=ルイスの映画観るたびにそんな感想ばかりだ。この役者のポテンシャルを引き出す脚本と演出がすーっと集まってくる仕組みになってるのか、どれもこれもたいした熱演である。

これはもっと早く観ておいて良かった作品だなあ。
面白かった。

 
1989年(第62回)アカデミー賞
作品賞ノミネート
主演男優賞受賞(ダニエル・デイ=ルイス)
助演女優賞受賞(ブレンダ・フリッカー)
監督賞ノミネート(ジム・シェリダン)

 

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バグジー

2009/12/9 | アカデミー賞を全部観る, 映画

バグジー

「バグジー」を観た。

これアカデミー賞ノミネートなのか。
アメリカギャングのバグジー。ラスベガスをつくるの巻。みたいな映画。

ギャングのバグジーといえば、「モブスターズ」や「ビリー・バスゲイト」などの関連作品にもあるような、ラッキー・ルチアーノの周辺の人という感じだ。アメリカにとって、このへんの人って重要なんですか?
やたらと映画の題材になるような…ギャングだけどねえ。
まあ日本でも石川五右衛門とか映画になるくらいですからね。ハットリ君とか。まあよくわかりませんが。

アネット・ベニングが綺麗。ハーベイ・カイテルがまたいた。ベン・キングズレーに毛がある。
ラスベガスって、ほんの数十年の歴史しかないのだな。豊富な電力と、砂漠。
そこに合法にカジノですか。今や世界中からここに人が訪れて金を落としていくのですね。

スロットって何が面白いのか理解できん。
特にまとまりないが。

 
1991年(第64回)アカデミー賞
作品賞ノミネート
主演男優賞ノミネート(ウォーレン・ベイティ)
助演男優賞ノミネート(ハーベイ・カイテル)
助演男優賞ノミネート(ベン・キングズレー)
監督賞ノミネート(バリー・レビンソン)

 

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ジョーズ

2009/11/30 | アカデミー賞を全部観る, 映画

ジョーズ

「ジョーズ」を観た。

これってアカデミー作品賞ノミネートなのか。知らなかったなあ。
何度か観てるはずで、テレビとかビデオとか。
でも子供の頃に観てただけで、ちゃんと観るの初めてかもしれない。

なるほどなあ。
こういう話だったか。

アリゲーターみたいに便所に流したら巨大化してっていうプロセスとか、無いのな。いきなりビーチに(しかもかなり浅いところに)ジョーズが出現して人を襲って、それで「まさか鮫なんて…」という段階はあっさりしたもので、人食い鮫は早々に認知されて、でもなぜか最後は主人公3人で挑むと。

最後は海のど真ん中で鮫と格闘とかは記憶してたけど、中盤あたり、3人が海へ繰り出していってそのままラストまで行くとは思わなかった。もう少し攻撃守備のやり取りがあるかと思ってた。わりと短い映画なのだな。

巨大鮫の出来は、そりゃあ今と比べたらいけない。演出も然り。
しかしまあ、音楽の力は偉大だ。あのテーマ曲がなかったらと思うと。

まだこの映画、「激突!」から数年後なのだ。
まさかスピルバーグがヒット作を量産することになるとは。

1975年(第48回)アカデミー賞
作品賞ノミネート

 

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俺たちに明日はない

2009/11/27 | アカデミー賞を全部観る, 映画

俺たちに明日はない

「俺たちに明日はない」を観た。

ボニー&クライドは色んなリメイクがあるだろうけど、1967年版のアメリカン・ニューシネマのを観た。確か一度昔に観たことある。面白かった記憶がある。

割と面白かった。絶賛ではないが。
アメリカン・ニューシネマは映画史上とても重要だろうけど、古臭さは若干感じる。あと、ボニー&クライドの話自体はとんでもない話なのだから。あえてよくそこに切り込んだねと。

フェイ・ダナウェイが綺麗だった。
今は面影まったくありませんね。

ただ、この時代でこの作品がノミネートされたのだから、そりゃハリウッドは隆盛を極めるわなあということだ。
最後の有名なシーンは、お互いに瞬時に見つめあうところが素晴らしい。割と面白かった。

 
1967年(第40回)アカデミー賞
作品賞ノミネート
主演男優賞ノミネート(ウォーレン・ベイティ)
主演女優賞ノミネート(フェイ・ダナウェイ)
助演男優賞ノミネート(ジーン・ハックマン)
助演男優賞ノミネート(マイケル・J・ポラード)
助演女優賞受賞(エステル・パーソンズ)
監督賞ノミネート(アーサー・ペン)

 

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刑事ジョン・ブック 目撃者

2009/11/26 | アカデミー賞を全部観る, 映画

刑事ジョン・ブック 目撃者

「刑事ジョン・ブック 目撃者」を観た。

何度か観たことある。
この映画は、地上波の定番ではなかったか。

アカデミー作品賞候補になってたことは知らなかった。ノミネートされますかこれ。
良質だと思うけど普通の話だよなあ。

警察の腐敗があって、そのせいで起きる事件をアーミッシュの少年が目撃する。
事件の捜査をハリソン・フォードがやる。でもただの事件じゃないのでハリソン・フォードも危険を感じてアーミッシュのなかに少年とともに避難する。それでアーミッシュに受け入れられていくプロセスがあって、最後はドンパチで。

アーミッシュという要素が添えられているけど全編はよくある刑事ものだ。
(よくある刑事ものに、変わった要素や心の交流を入れ込んで丁寧に作ったからノミネートされたのだろうか)

久しぶりに観て実感したのは、ハリソン・フォードは本当にアメリカの良心を体現してるんだなということだった。
こいつはミスター・アメリカだ。悪役は似合わない宿命なのだな。

アーミッシュの少年、「BOYS」でウィノナ・ライダーにドキドキするあいつじゃないか。
あと、アーミッシュの一人にヴィゴ・モーテンセンが出てて、それが一番びっくりしたのである。

 
1985年(第58回)アカデミー賞
作品賞ノミネート
主演男優賞ノミネート(ハリソン・フォード)
監督賞ノミネート(ピーター・ウィアー)

 

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