ヴェロニカ・ゲリン
2009/3/31 | 映画
「ヴェロニカ・ゲリン」を観た。
ジャーナリスト「ヴェロニカ・ゲリン」の半生を描いたドキュメント。
(事実をもとにしているらしいが、どこまで真実かはわからない)
主人公を、ケイト・ブランシェットが熱演。
半生といっても、ヴェロニカ・ゲリンが麻薬流通の実態についてジャーナリズムを奮い出すところまでは割愛されていて(冒頭にざっくり解説が入る)、それでその報道ゆえに殺害されるまでの話である。短い期間の話。
最初、麻薬中毒者たちの住まいが映されて、そこでは地べたに注射器が散乱してて、それを子供が遊び道具に使ってる光景が、かなりショッキングである。
中毒者が言う、「注射器は誰かが使ったのを使いまわせば安上がりだ」というのもショッキングである。
そう、オープニングはなかなかのものだ。
でもそこにケイト・ブランシェット。
魅力をけっこう振りまいてくれるんだけど凛としてて、という感じ。話の内容と主人公像がいまひとつマッチングしない。
どことなく悲壮感が漂わないのである。
悲劇の主人公っぽくない。あっけなく殺害されて、というかヴェロニカ・ゲリンについて知識がないので、あそこで死ぬとは思わなかったという…
全体的に、悪くはないんだが小粒な感じかなあ。
ケイト・ブランシェットは良かった。
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